県教委は二十日、世界遺産登録を目指し、国宝の大浦天主堂(長崎市)や国指定重要文化財の黒島天主堂(佐世保市)など県内に点在する教会建物・史跡などを「長崎のキリスト教関連遺産群(仮称)」として、文化庁に提案する方向で検討に入ることを明らかにした。
同遺産群には、長崎や佐世保、五島、平戸などにある相当数の教会、史跡を想定している。委員会では「キリシタン大名」「禁教」「殉教」「島原の乱」―など本県とキリスト教を結び付ける歴史的キーワードを基に、具体的遺産を選定。保護・管理の在り方にも言及する。(長崎新聞10月21日)