福岡市内のホームレスのため2カ月に1度、炊き出しの支援を続けている外国人たちがいる。県内在住の留学生や社会人で、フィリピンやケニア、パプアニューギニアなど発展途上国の人々が中心。
活動を始めたのは、当時九州大に通っていたフィリピン人のロウェナ・カブリゾスさん(33)とオーストラリア人留学生の2人。自費でパンと飲み物を買い、駅周辺で配り始めた。3カ月後、2人が所属していた留学生のキリスト教グループにも呼びかけ、輪が広がっていった。
現在活動の拠点となっているのは、同グループが2001年に設立した教会「アガペーハウス」(同市東区)。炊き出しの日は午前9時にメンバーが教会に集まり、2万円程度で約150人分の食事をつくる。(西日本新聞7月3日)