【夕張】牧師の不在が続いてきた市内鹿の谷の日本キリスト教会夕張伝道所に、三十八年ぶりに牧師が着任する。渡辺輝夫さん(55)、梶村のぞみさん(48)夫妻で「財政再建団体となった夕張市の市民と苦楽を共にしたい」と語る。十七日には、着任式典などが行われる。
夕張伝道所は一九二六年に建てられた。太平洋戦争中に牧師が召集されて一時閉鎖されたものの、戦後、再び活動を始めた。だが、人口減少でマチが衰退する中で信者も減り、一九六九年からは常駐の牧師が不在に。以来、毎週日曜の礼拝時に近隣から牧師が通ってくる状態が続いていた。(北海道新聞9月15日)