重要文化財の同志社大クラーク記念館の解体修理が終わり、完工式が21日、京都市上京区の同大今出川キャンパスで開かれた。100年以上の時を経て創建時の姿に生まれ変わった「同志社のシンボル」に賛美歌が響きわたった。
クラーク記念館は米国人クラーク夫妻の寄付などを受け、1894年に神学校として完成した。5年間の大修理で、塔屋の屋根を鉄板ぶきにし、屋根窓や尖塔(せんとう)形の棟飾りを復元して、創建時の欧州風のモダンな姿を再現した。れんが造り2階建てで、内部はチャペルやキリスト教関係の講義で使われる教室など。
式典はアーチ状の「船底天井」にシャンデリアの輝くチャペルで催された。大学の関係者約120人が出席した。(京都新聞2月21日)