みんなのキリスト教ニュース - ローマ法王、中東和平と子供からの搾取根絶に祈り

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バチカン市(CNN) ローマ法王ベネディクト16世(81)は25日未明、バチカン市のサンピエトロ寺院でクリスマスイブ恒例の礼拝を行い、中東の和平確立と子供からの搾取根絶を訴えた。

法王は、「キリストが生き、深く愛した地」に和平が訪れることを祈り、「心が開かれ国境も開かれることを祈ろう」と呼びかけた。

また、家を失ったり、兵士として働くことを強いられたり、児童ポルノで搾取されるなどあらゆる形の虐待を受けている子供たちの苦しみを終わらせることを求め、「心を入れ替えることのみ、そして心の奥底から変わることのみが、こうしたすべての悪を克服することにつながる」と語りかけた。

礼拝には数千人が参列し、寺院に入りきれなかった人たちは、広場に設置された巨大テレビ画面で礼拝の様子を見守った。

ローマ法王が礼拝を終え通路を歩き始めた時、赤い服を来た人物が飛び出し、警備員に取り押さえられる騒ぎがあった。法王は一瞬足を止め、わずかに後ずさりしたが、すぐに参列者に手を振りながら歩みを続けた。


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