みんなのキリスト教ニュース - ガラシャ、信仰得て人格者に 長岡京 京都橘大学長が講演

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 長岡京市女性の会の「文化講演会」が18日、京都府長岡京市天神の市中央公民館であった。京都橘大の田端泰子学長が「細川忠興とその正室玉子」と題して講演、約130人の市民が聞き入った。

 11月にある恒例の「長岡京ガラシャ祭」を前に、市女性の会が今年初めて企画した。田端さんは、勝竜寺城で新婚時代を過ごした細川玉子(ガラシャ)の人生を追いながら、戦国史をひもといた。

 ガラシャについては、教会で出会った修道士が「これほど明晰(めいせき)かつ果敢な判断ができる日本の女性と話したことはない」と評したとされ、田端さんは「うつ病に悩まされ、気位が高く怒りっぽい女性だったが、信仰を得て忍耐強い人格者に変わった」と紹介した。
 武家の女性らしく儒教を学んだ教養の上にキリスト教の信仰を打ち立てて生きたガラシャの人生に、参加者は思いをはせていた。


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