みんなのキリスト教ニュース - 【もう一つの京都】都の奇祭「牛祭」はキリスト教起源? ナゾの北斗七星ずきんも… (1/4ページ)

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 「ドンドン、チャンチャン」と太鼓や鐘が打ち鳴らされ、ちょうちんとたいまつの行列が続く。ひときわ目を引くのは、白衣姿で面を着け、馬ではなく牛にまたがる「摩●羅(まだら)神」。北斗七星が描かれたずきんをかぶった守護神を、赤と青の鬼の面を着けた四天王が先導する。

 行列が寺周辺と境内を練り歩くと、摩●羅神と四天王は境内の薬師堂前に設置された祭壇で、家内安全などを願う祭文を独特の節回しで読み上げる。読み終えると「なー」という掛け声を合図に堂内になだれ込み、クライマックスを迎える…かと思いきや、祭りはここで突然終わりを告げる。

 京都市右京区の広隆寺で毎年秋に行われていた「牛祭」。鞍馬(左京区)の火祭、今宮神社(北区)のやすらい祭と並ぶ「京都三大奇祭」の一つだが、参列者の後継者不足などのため現在は中断している。

 寺伝によると、起源は平安時代。五穀豊穣などを願った祭りとされるが、独特の衣装、牛にまたがる神、終わり方など、多くの不可思議な点に彩られており、まさに「奇祭」と呼ぶにふさわしい。



 日本書紀によると、広隆寺は推古11(603)年、豪族の秦河勝(はたのかわかつ)が、聖徳太子から仏像を譲り受けて建立。

 ●=口へんに託のつくり

(続きはMSN産経ニュースで)


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