みんなのキリスト教ニュース - 聖地の国際管理で一致 和平交渉でとイスラエル紙

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 イディオト・アハロノトは、オルメルト政権とパレスチナ自治政府が昨秋まで約1年間行った和平交渉で、エルサレムの聖地の国際管理や、パレスチナ難民のイスラエル帰還を認めない方針で一致していたと報じた。

 同紙によると、この内容は28日、オルメルト首相から米国のミッチェル中東和平担当特使に伝えられた。

 イスラエルは占領地ヨルダン川西岸の大規模入植地群をイスラエル領として保持する代わりに、同面積の自国領をパレスチナ国家に編入。西岸のユダヤ人入植者27万人のうち、6万人がイスラエル領に退去することになる。西岸と別の自治区ガザは専用道路で結び、一体性を確保する。

 エルサレムについては、パレスチナ人居住地域をパレスチナ国家に編入。ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地は国際管理下に置き、それぞれの信者の訪問を保証する。(共同)


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