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幕末の教会祭壇100年余継承か、地元団体が研究「現存の可能性も」
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5147 日 前
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旧横須賀造船所(横須賀市)内に幕末建設された天主堂(聖ルイ教会)の祭壇が、横須賀三笠教会(同市稲岡町)でも使われていた可能性が高いことが18日、「横須賀の文化遺産を考える会」の長浜つぐお代表の調査研究で分かった。三笠教会が建て替えられるまで、100年以上受け継がれていたとみられる。「横須賀の文化や精神面にも横須賀造船所が大きな礎となっている」と長浜さんは話している。
聖ルイ教会は横須賀市内で最初のキリスト教教会として、造船所入り口近くのフランス人居留区内に1867(慶応3)年までには建てられたとみられる。80(明治13)年に任務を終えたフランス人が全員帰国し、教会は閉鎖された。しかし、司祭を務めていた神父が再建を目指し、旧教会の資材を運んで83(明治16)年、上町に中里教会を建設した。
中里教会は太平洋戦争中も活動していたが、終戦後の1948(昭和23)年、稲岡町に移り、カトリック横須賀三笠教会として現在に至っている。
長浜さんは7月、知人のフランス人から聖ルイ教会の拝殿内にあった祭壇の貴重な写真を入手した。1974年に三笠教会が建て替えられる前の祭壇の写真と比較。祭壇の形状や前面の彫刻のデザインから同一である可能性が高いと分析した。長浜代表は中里教会に通った経験のある信者らの証言を基に、中里教会でもこの祭壇を使っていたとみている。
長浜代表は「祭壇は貴重なもの。今もどこかに残っている可能性もある」と話している。
研究結果は11月3日、横須賀市深田台の市自然・人文博物館で開催される郷土研究発表会で長浜代表が報告する。問い合わせは、同博物館電話046(824)3652。
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