みんなのキリスト教ニュース - オバマ氏、キリスト教徒として語る ワシントンの演説で

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(CNN) オバマ米大統領は3日、ワシントンで毎年行われる祈祷朝食会で演説し、キリスト教徒としての自らの生活や自身と神との関係などついて語った。

演説の模様はテレビ中継され、ホワイトハウスのウェブサイトでもライブ配信された。

オバマ氏は「私のキリスト教信仰は過去数年にわたり私を支えてきた。ミシェル(夫人)と私の信仰を疑問視する声を時折耳にするようになってからはそれが一層強まった」と述べた。また、朝目覚めたときには神に力を請い、夜寝るときには神に自分の罪を許してもらっているなどとも語った。

オバマ氏はまた、自身が捧げる祈りは、困難を抱える人のための祈り、自身の謙虚さを求める祈り、神に近づくための祈りの3つに分けられるといい、謙虚さを求めた祈りの答えとして神が与えてくれたのがミシェル夫人との結婚だったと話した。

オバマ氏はキリスト教徒だが、米国民の間ではその事実がしっかり認識されていないという実態がある。昨夏の世論調査では5人に1人がオバマ氏はイスラム教徒だと考えているとの結果も示されている。

ただホワイトハウスは、今回の演説はこうした国民の誤解を解くことを目的としたものではないとしている。


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