みんなのキリスト教ニュース - ド・ロ神父設計の旧長崎大司教館、県指定文化財に

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 県教委は、長崎市南山手町の旧長崎大司教館を県指定文化財に登録したと発表した。フランス人宣教師ド・ロ神父(1840~1914年)の設計によるもので、学芸文化課は「大司教館としては全国最古で、神父最晩年の作品としても価値が高い」としている。

 旧長崎大司教館は、一部に木骨が使われているレンガ造りの3階建て。大浦天主堂の司教館として、1915年(大正4年)に完成した。

 59年に山口愛次郎神父が大司教に任命されて以降、長崎大司教が生活、執務を行う場となった。62年、ミサなどを行う際に大司教が使う「大司教座」が浦上天主堂に移ったため、現在は神父やシスターらが使っている。

 建造物の登録は31件目で、県指定文化財は計371件となった。
(2011年3月5日 読売新聞)


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