みんなのキリスト教ニュース - 少年使節団や教会群の作品展 18日から二十六聖人記念館

logo


1
 日本二十六聖人記念館(長崎市西坂町)のコレクション作品で、天正遣欧少年使節団(1582~90年)をモデルにした絵画などを展示する「日本二十六聖人記念堂展」が18日から、同館ホールで開かれる。22日まで。

 新上五島町出身で元日大芸術学部教授、松原剛さん(80)らが主催。同展では、1988年に同館に寄贈された故早坂信さん作の絵画8点のほか、同町出身で東京都在住の写真家、峰脇英樹さん(47)が新上五島町の教会群を撮影した写真約50点が並ぶ。生前の早坂さんと交流があった松原さんが同展を企画した。

 絵画は模写とみられ、同使節団の伊東マンショ、中浦ジュリアン、千々石ミゲル、原マルチノらの肖像画。峰脇さんの写真は、虹を背景にした同町の桐教会など、自然風景に溶け込む教会を活写している。

 松原さんは「絵画を通してあらためて天正遣欧使節団の足跡について考えるきっかけにしてほしい」と話した。

 同展のみの入場は無料。その他の展示物の観覧には入館料が必要。18日午後2時~3時半、デ・ルカ・レンゾ同館長が天正遣欧使節団について講演する。


コメント 推薦者 関連リンク



Powered By Pligg            | サイトポリシー | サイト運営者情報 | お問い合わせ |            キリスト教の検索 なら「 KIRISUTO.INFO