みんなのキリスト教ニュース - イースターには「エッグ・ハント」 原美術館×ピエール・エルメ

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 24日はイースター。この時期特有の色とりどりの装飾を施した卵やウサギのチョコレートを庭に隠し、子供たちが探し歩く伝統行事「エッグ・ハント」が先週16日、東京都品川区の原美術館で開かれた。パティスリー「ピエール・エルメ・パリ」がフランス文化を紹介しようと企画、80人の子供らが甘いゲームを楽しんだ。(アサヒ・コム編集部)

 クリスマスと並ぶキリスト教最大のお祭りであるイースター(復活祭)は、フランス語では「パック」と呼ばれ、各家庭で伝統行事「エッグハント」が行われる。生命の源である卵と多産や繁栄を意味するウサギがモチーフで、この時期には菓子店やパン屋の店先にも趣向を凝らしたショコラが飾られる。

 芝生の庭で知られる原美術館ではこの日午後、木陰や草むらに隠されたショコラをお目当てに、子供たちが駆け回っていた。各回1分の制限時間内に、手にしたバスケットを山盛りにする姿も。

 館内ではフランス人パティシエによるショコラ製作の実演や、パリの旧国立アフリカ・オセアニア美術館所蔵のお面を型取りした「ショコラ・アート・プルミエ」などの展示もあった。

asahi.com(朝日新聞社) 2011年4月20日13時6分


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