みんなのキリスト教ニュース - 「クラッシュジャパン」が、那須に被災地支援の中継地点を開所

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 【那須】東日本大震災の被災地支援に取り組むキリスト教系の災害支援団体「CRASH・JAPAN(クラッシュ・ジャパン)」の活動拠点「那須ディストリビューションセンター」が高久乙に完成し28日、開所セレモニーを行った。

 同団体は岩手、宮城、福島各県に計4カ所の活動拠点を持ち、水や食料、紙おむつなどの物資搬送を行っている。今回の那須センターはこれらの拠点との接続拠点で、地元住民の土地を借り受け約180平方メートルのプレハブ平屋倉庫を新設した。

 クリスチャンのネットワークを生かし、国内外から届く支援物資を被災地の教会などを通じ現地の人々に届ける。スタッフ3、4人が常駐し最低1年間は活動を続けるという。

 この日は関係者約100人が出席し、テープカットや福島第1原発から5キロ圏内にある教会の牧師による講話などを行った。町内の有志などと連携し、現地の人々の心を励ます活動にも取り組むという。同団体のウィルソン・ジョナサン代表(44)は「被災者一人一人の状況に応じたきめ細かな支援に力を入れたい」と話している。

下野新聞「SOON」 5月29日 05:00


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