みんなのキリスト教ニュース - バッハ音楽祭収入を被災地に寄付 ドイツで開幕

logo


1
 【ライプチヒ共同】「音楽の父」と称されるドイツの作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハの作品を集めた「バッハ音楽祭」が10日、ドイツ東部ライプチヒで開幕した。19日まで開かれるコンサートなどの入場料収入の一部は、東日本大震災の被災地に義援金として送られる。

 初日はバッハゆかりのトーマス教会の演奏会でスタート。厳かな調べと歌声に約1500人が聞き入った。

 音楽祭の期間中、コンサートホール「ゲバントハウス」のほか、旧東ドイツの民主化要求運動の舞台になったニコライ教会や野外会場などで100以上の演奏会を開催。街中が音楽であふれる。

 昨年3月下旬に全面改装を終え再オープンした「バッハ博物館」の年間入場者5万人のうち約8千人が日本人だったように、日本からの観光客も多い。

 音楽祭事務局は「被災地の方を支援するため、音楽を通じて義援金を集め日本にお返しをしたい」と語っている。

中日スポーツ CHUNICHI Web 2011年6月11日 07時47分


コメント 推薦者 関連リンク



Powered By Pligg            | サイトポリシー | サイト運営者情報 | お問い合わせ |            キリスト教の検索 なら「 KIRISUTO.INFO