みんなのキリスト教ニュース - 正教会 クリミアで使徒アンデレの痕跡を発見

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クリミアにあるヘルソネスでは、使徒アンデレが残したと見られる石に刻まれた足跡が見つかった。モスクワ総主教座ウクライナ正教会クリミア主教管区の報道部が伝えた。

16世紀に正教会の活動者らによってまとめられた「系図」によれば、使徒アンデレはキリストの教えについて、海に臨む岸で石に足をつきながら語ったといい、その際、石は蝋のように突然やわらかくなり、足跡が残ったと伝えられている。そのあと多くの人びとはキリストの教えを信じるようになり、その石を触ったものは精神的、肉体的な治癒を得たという。タタール人によってクリミアが占領された後、ヘルソネスは廃墟となり、忘れられた。

リアノーボスチ通信が伝えたところによれば、道行く人が海の岸辺の石に、人間のものに似た足跡2つが刻まれているのを見つけたが、そのひとつは良く見えなかったという。

リアノーボスチ通信の記者は自分の目で法鑑定および医学鑑定の結果を確かめた。文書によれば、それは左足の跡で、高い確率で人間のものだという。サイズは38で、身長はおそらく162センチとされる。痕跡は石に押し付けられたもので、自然現象ではないという。

記者は発見現場に赴き、まるで液体セメントやぬれた砂に足を押し付けたように、はっきりと指まで刻まれている様子を目撃した。

最終的な結論は、現在すでに行われている地学的鑑定を待たなくてはならないが、その結果は2週間後には出されるという。


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