東京厚生年金会館(新宿区新宿5、TEL 03-3356-1111)で9月23日、映画「天使にラブソングを」で世界中に広く知られるゴスペルの名曲「Oh Happy Day」の作者・エドウィン・ホーキンスさんらによるゴスペルコンサート「Music & Arts Japan 2008」が開催される。
同公演は、米国ゴスペル界の草分け的存在であるホーキンスさんが、ゴスペル音楽の向上のために25年以上行ってきたカンファレンス「Music & Arts Love Fellowship Conference」の活動の一環で、ウォルター・ホーキンスさん、カルビン・ローン牧師、リチャード・スモールウッドさん、リネッテ・ホーキンス・スティーブンスさんなど、現代ゴスペル界を代表するアーティストに加え、50人以上のクワイア(合唱・ゴスペル音楽の聖歌隊)が出演する。
ホーキンスさんは、1969年にゴスペル初のミリオンセラー「Oh Happy Day」をリリース後、世界中をツアーする中で「芸術としてのゴスペルミュージックに必要な情報が欠落している事」に気付き、若いゴスペルアーティストたちの学びの場として、1979年にサンフランシスコで最初のゴスペルカンファレンス「Music & Arts Seminar」を開催。1994年に実弟のウォルター・ホーキンスさんの主宰する「Love Fellowship Conference」と統合し、現カンファレンスを立ち上げた。